当協会副会長・大澤清二氏は、2026年3月19日に逝去されました。享年79歳でございました。ここに謹んで哀悼の意を表し、長年のご功績に深く敬意を表します。
大澤氏が、合同会社TCMミャンマーの前身であるNPOザ・コンサルタンツ ミャンマーへ初めてご連絡くださったのは2005年頃のことであり、以来20年余にわたり、私は多方面でご指導とご協力を賜りました。当時はインターネットが普及し始めた時期で、ミャンマーに関する情報収集が容易ではない中、同氏は常に真摯な姿勢で取り組まれておりました。
2007年に、いわゆる僧侶主導?とも言われたデモが発生した際には、同氏と協力しながら情報発信を続けました。バックに不透明な動きがあるとの認識を共有していたためであり、故・千野晧司元会長も当時の日本の報道姿勢に対して批判的な見解を示しておりました。
また、2012年10月には、大妻女子大学人間生活文化研究所創立30周年記念大会「激動するミャンマーはどこに行くのか」が盛大に開催され、山口洋一大使、田村克己国立民族博物館教授、キンマウンティン大使らが講演されました。大澤氏は同大学において副学長を務められ、2020年に退任されました。
その後、2021年に当協会理事に就任され、2023年には副会長として協会運営に多大なご尽力をいただきました。さらに、2025年春の叙勲において瑞宝中綬章を受章され、今後ますますのご活躍を期待していた矢先の訃報であり、痛惜の念に堪えません。
大澤清二副会長の長年にわたるご貢献に深く感謝申し上げ、その歩まれた道と残された功績を偲びつつ、ここに追悼の意を表します。
専務理事 都築 治

